リュウジアカデミー

大アルカナ

状況の変化を叫ぶカード、「塔」

悪魔のカードと同様に、「塔」のカードもルネサンス頃のデッキには存在していませんでした。
そのため、このカードがもともとあったのか、後から加わったのかは謎だとされています。




17世紀頃のカードでは雷に打たれて崩れる塔が描かれており、普通の占いではショックな出来事やアクシデントなどを表すとされています。
それは、強い「凶」の札だというのです。

しかし、ぼくは一概に「凶」と決め付けるのは好きではありません。
このカードは、すでに固まってしまい、硬直化した状況を変化させることだと解釈してはどうかと思っているのです。

何かを壊すことで新しいものが生まれるということは十分にあるのです。
そのためのショック療法が、このカードの意味なのではないでしょうか。