リュウジアカデミー

アングル

惑星が作り出すアングルの概念と読み取り方

「サイン(星座)」「惑星」「ハウス」についで、占星術で用いる重要な要素に「アスペクト」があります。

「アスペクト」とはホロスコープにおいて、ホロスコープの中心から二つの星が形成する「特定の意味のある角度」のことを指します。

「アスペクト」という言葉は,そもそも「形勢」や「局面」という意味があって、二つの星が互いに見つめ合っているような状況、ということになります。

主要な「アスペクト」には、180度とか120度といったものがあります。
たとえば、太陽と火星がホロスコープの内角で180度、つまりチャート上で向かい合っている場合には、太陽と火星は「180度のアスペクトをとっている」というわけです。

そして、「アスペクト」をとっている二つの天体は、互いにエネルギーを交流させ合うことで、その天体の持つ意味がブレンドされ、重要な働きをするようになるとされます。

ある占星術家は、「アスペクト」は「星の力が地上に流れ込むチャンネルのようなものだ」、という例えを使っていました。
実際に星の力が物理的に流れるわけではないのですが、例えとしては良い表現だと、ぼくは思っています。
主要な「アスペクト」には0度、180度、120度、90度、60度、ときに150度が加わり、それぞれに名前がついています。

そして、こうした「アスペクト」は、角度によって2種の呼び方があります。
ソフトに星の力を交流させる「ソフトアスペクト」。
一方、激しく、衝突させたりしながら星の力を伝える「ハードアスペクト」です。

経験上では、実際に物事を引き起こしたり、強力な作用を持ったりするのは、「ハードアスペクト」の方です。

また、ぴったりこの角度に星がはまることは少ないので、多少の誤差を認めます。
この誤差を「オーブ」と言っています。