リュウジアカデミー

ホロスコープ

ホロスコープ上の登場人物 ~惑星と星座について

ホロスコープを読み解く上での重要なカギである、「惑星」と「星座」についてご説明しましょう。

●惑星
惑星というと、科学的な定義では、たとえばその質量が一定以上であるとか、そういった細かな条件があります。
記憶に新しいところでいうと、冥王星が「惑星とは呼ばない」などの騒動がありましたね。
その「惑星」の定義では、地球は「惑星」の一つですし、普通、太陽は「惑星」とは呼びません。

ですが、「ホロスコープ」のセクションで述べたように、占星術の基本的な概念は天動説に基づいています。
地球から見たら、太陽も月は勿論、水星や火星なども星であることに変わりなく、「惑星」とひとくくりに呼んでいます。
占星術でいうところの「惑星」の定義は、理科で学んだ「惑星」とは違っているんです。

そして、この「惑星」のそれぞれについて、その意味するところや、象徴性を感じ取ることが、ホロスコープを解読するためには大切なのです。

●星座
星座、と呼ぶと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
「夏の大三角形」とか「オリオン座」といったものを聞いたことがあったり、空を見てどれかわかったり、という方は多いと思います。

占いの世界でいうところの「星座」というのは、皆さんが夜空を見上げた時に見えるものとは、実は定義が違っています。

「ホロスコープ」のセクションで述べたように、ある地点から空を見上げた時に、宇宙を「天球」としてとらえますが、
この天球を、それぞれの惑星が、それぞれの道筋に沿って移動していきます。

太陽は、約1年かけて天球の道筋を1周します。
この道筋を12等分したものが、占星術でいうところの「星座」に当たります。

繰り返しになりますが、みなさんが普段思っているところの、○○座、すなわち太陽星座は、おおよそ1ヶ月間で、違うものになりますよね。
たとえば、おおよそ3月後半から4月の後半の誕生日の方が、「牡羊座」のグループになります。
1年の12等分、つまりおおよそ1ヶ月間というのが、ひとつの星座に太陽がとどまっている期間なので、
1か月ほど、同じ星座になるということです。ここでいう、太陽の天球上の通り道を「黄道」と呼びますが、これを12等分したもの、ひとつひとつを「宮」=サイン(sign)と言い、12星座のことを「黄道12宮」とし、いわゆる天文学的な星座(constellation)と呼び分けています。

これらの星座(サイン)はひとつひとつに物語を持っていて、「性格」のようなものがあります。
小説やマンガなどでいうところの「キャラクター設定」をイメージしてみてください。

「惑星」の持つ意味と、「星座」のキャラクターを掛け合わせると、これだけでも興味深いことが見えてきます。

ここでひとつお伝えしておきたいのが、ホロスコープを読み解く上での主役になるのが、「惑星」だということ。

「星座」は日常目にする占いにもよく出てくるもので馴染みも深いと思いますが、「惑星」がどういう状態にあるのかを読み解くことが、ホロスコープの解釈という作業であって、
つまり、あなたの運命を読み解くということになるのです。

お詳しい方は「ハウス」についても気になるところだと思いますが…ちょっと難しいので、後でご説明するとして、惑星と星座、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
この二つをつかんでしまうと、それだけでも、占いの世界がぐっと広がり、より面白くなるはずですよ。