リュウジアカデミー

応用編

【星のとびら】水星と木星が告げる「運命の旅」

占星術で「旅」を象徴する天体といえば、
「水星」と「木星」。


水星は、ギリシャ神話ではヘルメス。
神々の間を駆けるメッセンジャーの神であり、
知性と商売の神でもあります。

水星が象徴する旅は「交換」です。

誰かとの出会い、あるいは土地との出会い。
また、そこで得たものを自分の居場所へ
持ち帰ってくる旅です。

それはある地点からべつの地点へ受け渡す、
言い換えれば水平的なコミュニケーションといえるでしょう。

伝統的には「近距離の旅」といわれ、
対等に何かと何かを交換する、という形が
示されているのです。

お土産などを持ち帰るのもそうですし、
知識や経験を得るのも水星的な旅。
もちろん、字義通り「近場への旅」も表します。


木星が象徴する旅は「神との出会い」。
すなわち、巡礼の旅です。

伝統的には「遠くへの旅」であり、
物理的に遠距離であるのと同時に、
思考が遠くへ行くことも意味します。

それは、木星的な出会いによって
人生が大きく変わる、人生観が激変する
といった旅です。

水星が旅によって新たな刺激を得るものだとすれば、
木星は新しい扉を開いて、今いる場所から
飛んでいってしまうようなものといえそうです。


それらがどんな具体的な出来事を表すかは、
ホロスコープの中で水星と木星がどこに
いるかなどによって知ることができます。

1ハウスなら競争やスポーツが関係するでしょうし、
2ハウスなら不動産や経済的なこと、飲食などかも…

といったように、意味をあてはめてみると
興味深いでしょう。

自分を変えたいとき、
転機を求めているとき、

水星と木星が、あなたを運命の旅へと
誘ってくれるかもしれません。