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惑星

【星占い基礎知識】月と水の星座の特別な関係

月は、水の星座(蟹座・蠍座・魚座)とは
特別な関係をもっているように感じます。

というのも、月は蟹座の守護星であるだけではなく
「最も湿った天体」とされていて、
地上の水界の支配者だとされているからです。

心の深い部分、本能的な部分、生理的な反応などを
司る月は、自他の境界が曖昧な水の星座と共振する。

もっとも月は蠍座で「フォール」(失墜)とされ
居心地がよくないとされますが、
それは月のもつ情緒や感情が
蠍座の深さによってときにシリアスになりすぎるからかも。

しかし、それだけの情の深さ、
限りない思いやりともつながるはずです。

思いやりといえば魚座。
それは大切な誰かやその場の雰囲気に
容易に溶け込んでいくから。

目には見えないものを感じとるのは、
月の神秘性に近いものを感じますね。

ヘレニズム期の占星術から15世紀のフィチーノまで、
自分自身のダイモーン(守護の神霊)があって
これをホロスコープに求められるという思想があります。

フィチーノはベツレヘムの星を「天使」とも呼ぶ。
もちろん単なる誕生星座の守護星ではないのですが、
基本的な発想でつながります。

自分を守護する星がある、というニュアンスの
なんとロマンチックなことでしょう。

守護星というターム(用語)が、
幼かった僕が星占いに憧れたひとつの要因であったことは
間違いありませんし、多くの方もそうではないでしょうか。

メディア的な意味では天才的。
ただし、よく考えると単なる惹句ではすまないのですね。

ひとつつけ加えるなら、僕自身は守護霊とか守護天使が
文字通りに「いる」とは思っていません。

あくまで歴史的に星のダイモーンという考え方があり、
そのような視点のメタフォリカルな豊かさを愛している、
ということです。

最後におまけ。


これは家にある占星術モチーフのお皿。

こういうものを見つけるのも、星占いクラスタの
楽しみのひとつといえるかも。