リュウジアカデミー

12星座

【星占い基礎知識】アスペクト~天空で向かい合う星座たち~

星占いの世界に一歩、踏み出したあなたが、
きっとすぐ見つけるもの。

それが「ホロスコープ」。

上の画像の右上にもありますが、
12星座を円形に配置し、ちょうど時計の文字盤みたいな
感じになっているものがそれです。

生まれたとき、あるいは占いたいときの、
天空にある星の配置を写し取ります。

ホロスコープは、人の一生を表す12の部屋を
示しているのですが、星と星との関係を端的に
示す、大切な図。

この「星と星との関係」を占星術の言葉では
アスペクトといい、その関係性から意味を読み取ります。

また、星座と星座との関係も読み取れます。

今回はその中で「180度」に向き合う対向の星座、
オポジションの位置にある星座同士を見ていきましょう。

向かい合う星座は互いに
対照的、相補的(補い合う)意味を持っています。
だから、反発し合うことも引き合うことも多いと
いわれる組み合わせ。

星座は全部で12ありますから、
組み合わせは6つですね。

それぞれがどんな性質を持ち、向き合っているのか?
さっそく見ていきましょう。


最初は牡羊座と天秤座。

牡羊座は自分自身を打ち出そうとし、
天秤座は相手を鏡にして、自分を見ようとします。

牡羊座はまず最初の一歩を踏み出そうとし、
天秤座は相手との距離を測る。

牡羊座の起爆力がないと物事は進まない。しかし、
天秤座の客観性がないとすべてが独りよがりになる。

「突き進む」星座と「間合いを計る」星座。
それが牡羊座と天秤座なのですね。


続いて牡牛座と蠍座。

牡牛座は自分自身の感覚、世界を大事にします。
自分を支えるモノや時間を大事にするのです。

一方で蠍座は一見、閉鎖的なように見えますが
実は相手と深いところで繋がろう、融合しようとする。

牡牛座は「私のもの」、蠍座は「私だけのあなた」を求めるのです。


次に向き合う星座は双子座と射手座。

双子座さんは身近で面白く、すぐ使える情報を集め、
射手座は大きなビジョンを求める。

双子座はTipsのまとめを作るのが上手いし、
射手座は驚くほど大きなマップを作るのが好き。

「ささっとまとめる」双子座と「ドーンと広げる」射手座。
この2星座がいれば、どんなことも伸縮自在ですね。

さて、4つめ。
これぞ対照的、というのが蟹座と山羊座。

蟹座はプライベートなところでのコミュニティ。
家族だとか、気持ちの部分で
繋がる仲間を作る力を持っています。

一方、山羊座は社会という
パブリックなところでの組織を大事にする星座。

蟹座が大切にする気持ちの触れ合いがなかったら
この社会はリラックスする場所がなくなってしまう。

一方で、山羊座の持つ原理原則の尊重がなければ、
この社会は馴れ合いだけになり、
かえって不公平が生まれてしまうかもしれません。

星座の力は、かように相補的。
「私」と「公」、ふたつの側面を
互いに表すのがこの蟹座と山羊座なのです。


「個性」について対向となるのは
獅子座と水瓶座です。

獅子座は「自分自身の個性」を表現しようとします。
自分だけにしかできないこと、自分だからこそ輝けること。

水瓶座は「みんなの個性」の表現。
ネットワークを作ること、チームだからこそ輝けることを志向。

獅子座がなければ
人は自分を見失ってしまうでしょうし、
水瓶座がなければ
人は異なる人の個性を認めることができなくなってしまいます。

自他ともに尊重することを教えてくれるのが、
獅子座と水瓶座の関係だといえるでしょう。


さて、最後に向き合うのは乙女座と魚座です。

乙女座は物事を仕分けし、ソーティング(分類)していきます。
それは、この世界に秩序をもたらす力。

対して、魚座はすべてを混ぜ合わせていきます。
あらゆる夢と現実さえも……。
何もかも溶かし、ひとつの海にしていく、それが魚座の力。

乙女座の「仕分ける力」がなければ、
この世界のエントロピーは増大しっぱなし。
まるで、魚座の僕のバッグの中のように、
ぐちゃぐちゃなカオスになってしまいます(汗)

一方、魚座の「溶かし込む力」がなければ、
この世界には遊びや許しがなくなってしまうかもしれません。

乙女座の仕切り力と魚座の何でもあり感は
好対照であり、どこか必然の組み合わせにも思えますね。

このように、ホロスコープの中では、
真逆ともいえる性質を持つ星座同士が
顔を見合わせて配置されています。

向き合う2星座は、きっと友だちになると
「何なんだもう、いったい」なんて反発し合うことでしょう。

しかし、自分にはない発想、
行動によって生まれ出るものを
認め合い、尊重し合えたとき、

どちらの星座も、お互いの力を
自分へ取り入れられるようになり、
素晴らしい成長を遂げるのでしょう。


ところで、あなたが
すぐイラッとさせられるあの人は、
いったい何座なのでしょうね……?

今回はひとつの角度だけですが、
ぜひいろいろな星のしくみを知り、
互いの性質を知るヒントにしてみてくださいね。