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【星占い基礎知識】サイクルの哲学②~星めぐるとき、人は運命を転ずる

【占星術基礎知識】



”幸運の星”と呼ばれる木星は12年でホロスコープを一周。

前回、お話しした土星や天王星は「厄年」にあたる40代前半に人生の節目や転機を迎えるとお伝えしましたが、

木星の場合は、いわゆる「年男」「年女」の年。12歳、24歳、36歳といった年齢で生まれたときとだいたい同じ位置に木星が戻ってきます。

自分の世界、幸運の原点を再確認し、そこに立ち返ることができる。
そういうときだと考えられているのです。

年男、年女と木星のリターン。
ここにも東西の一致が見られますね。

そうそう、よく星占いの記事で「今年は12年に一度の幸運年です」
なんてあるでしょう?
あれは“天のサンタクロース”でもある木星が自分の星座にやってくるのがだいたい12年ごとだから、
そう表現されるというわけです。

また、木星はただの幸運の星ではない、ということも最近よく言われますね。

それは、木星には幸運とともに“拡大”という意味もあるため、いわゆる棚からぼたもち的なラッキーではなく、自分の枠をぐぐっと広げ、できることを増やしていく…といった“一筋縄ではいかない”幸運ももたらす天体だからなのです。

2017年は、10/9(月)まで木星が天秤座にいるので、天秤座さんが木星の恩恵を受けています。

10/10(火)には木星が蠍座に移動しますから、これから一年は蠍座さんに幸運の恩恵が!

最初はあれこれ考えすぎず、やってくるハッピーを純粋に受け取って。幸運をおおいに喜び、満喫してから、次に少し難しいチャレンジにも挑んでいく。

そんな姿勢が、“幸運と拡大の星”木星らしい一年をもたらしてくれるのではないかな、と思います。

さらにいうと、木星はもとの位置にいるときだけ幸運を与えるわけではありません。

ホロスコープという星の時計盤では、自分の星座を入れて5番目の(内角120度)の星座にあるときにも幸運の光を投げかけます。

このタイミングは4年に1度。

だから、ことわざにある「石の上にも3年」は西洋占星術においても正解。
木星が自分の星座を過ぎても、そこから3年待てば、幸運の星が微笑むというわけです。

もっとわかりやすい目安でいうと、自分と同じエレメントの星座に木星がいるとき。

今なら、天秤座だから風星座の双子座、水瓶座も幸運のきらめきがあったはず。次の蠍座なら、水星座の蟹座、魚座にもふとしたときに幸運が降り注ぐはずです。

そうだ、“情熱と意欲の星”火星のサイクルについても話しちゃおうかな。

火星の周期は、2年から2年半くらい。

ということは誰でも2歳くらいの頃には、火星が生まれたときの位置に回帰します。

立ち上がり、走り出し、自我が目立ち始める頃、それが最初のマーズリターン。

火星は、戦いの星です。

もし2歳ほど年の離れたきょうだいがいるなら…、
それはあなたの最初の火星体験です。

人生で最初のライバル!

また、長期の目標設定をするとき、いくつかのステップに分けて考えるなら2年くらいの期間で考えると情熱が続きます。

調べたり、試行錯誤したりして失敗を重ねる2年半、そこを土台に経験を重ねて足かけ5年。

たとえば、大学を出て就職し、5年経ったくらいの27歳…。
そろそろ責任あるプロジェクトを任されたりする年でしょう?

火星といえば面白いのは、割と僕なんかもそうですが、火星が戻ってきたり、重要な位置を通過するときに熱を出したりしがち。
2年に一度は、なんだかがっつりとした風邪をひいちゃうなあ、という人、火星の位置をチェックしてみては?