リュウジアカデミー

エッセイ

ハニカミ王子、石川遼選手

10代にして獲得賞金一億円を突破、そのさわやかな笑顔で多くのファンを魅了する石川遼くん。
ホロスコープはどんなふうになっているのでしょうか。
出生時刻がわからないので誕生日だけでチャートを作ってみました。

すると、単に乙女座生まれであるだけではなく、乙女座と山羊座への惑星大集合にまっさきに目が行きます。
ホロスコープに通常書き込む12のポイントのうち、半数近くがこの2つの星座へと集まっているのです。

乙女座と山羊座は「地の星座」と呼ばれており、心理学的にはまごうことなき「感覚タイプ」だと言えます。
現実把握の能力に優れ、自分の身体感覚、五感を通して世界と触れ合う人ですね。
現代社会のなかではビジネスの世界などでも成功する人が多いといわれますが、スポーツもまた、身体と環境との複雑な相互関係の結果です。
ゴルフという静かな集中力、正確な身体の動きを要求される種目での活躍も、いかにも乙女座らしいと言えるでしょう。

さらに、勝負の星・火星と変化の星・天王星の強い角度もスリルのなかで力を発揮できる人であることを示しています。
一方で、スリルを求めすぎるのでアクシデントにも注意、という傾向もあると古い教科書には記されているので気をつけてほしいところですね。

さらに細かく見ると、「成功の鍵(サクセス・フォーミュラ)」と言われる木星と冥王星のミドポイントに火星と天王星がはまっていて、「スポーツを通じての成功」という暗示がくっきりと表れています。

今年は進行した太陽が、勝利の星である火星の上にぴったりと合となり、まさに強い勝負運を示しています。
内なる情熱やパッションをストレートに表現できるということでしょうか。
もちろん、今年の初めにあちこちでお話してきたように、08年は「地の星座の活躍に注目」の年でした。
幸運の木星が山羊座に入り、地の星座にスポットを当てていたからです。

一方で、ホロスコープを見ると水の星座には冥王星しかありません。
これはシングルトンと言われる配置ですが、これはもっと大人になってからなのでしょうが、内なる情緒や感情、人に対しての強い想いが感じられます。
これがどんなふうに現れてくるか、注目したいところです。

いずれにしてもあの若さであの落ち着き、大金を手にしても動じない、生活に対してのまじめな姿勢、これは乙女座の典型というか鑑です。
今後も遼くんの活躍に大期待ですね。