リュウジアカデミー

エッセイ

英国王室ウィリアム王子のホロスコープ

ロイヤルウエデイングで話題となった英国王室ウィリアム王子。

ダイアナ妃の忘れ形見でもあり、イギリス人の間での人気はひときわ高いものがあります。

その王子のホロスコープは非常に、そう非常に印象的なもの。



ダイアナ妃の非業の死の残響を示すように、王子は夏至の日の、それも日食の日にお生まれになっています。

太陽、月、ドラゴンヘッドは西の地平線で合となっており、何か宿命的なものを背負っていることを強く示しているのです

光がかげる日食は、王家の異変を示すものとされていましたが、この日食は蟹座であり、その守護星は月。

月の女神はダイアナであることから、ホロスコープには、シンボリックなかたちでダイアナ妃の悲劇が刻印されているように、ぼくには思えます。

オーソドックスな占星術の考えで言えば、太陽も月も蟹座にあり、非常に情緒的に豊かであり、また、過去の伝統やそれを守っていくような私的な領域を大事にしていることを示しています

きっと、家族やその周辺の人を大事にしていかれるのではないでしょうか。

また、気取ったところもなく、私的な関係では、親しい人とは本当に家族的で温かなお付き合いをされているよう。

一方で、アセンダントは射手座、木星は天頂にあり、まさしく王家の生まれであることを示しています。

アセンダントには海王星もいて、非常にスピリチュアルかつ理想主義的な配置であり、ダイアナ妃やチャールズ皇太子が、目には見えない世界に対して強い関心をお持ちになっていることを、引き継いでおられるようにも見受けられます

今年は、くしくも土星が回帰してサターンリターンとなり、また進行した太陽が「王者」の星座である獅子座へと移動していくタイミングでもあります。

人生の上での大きな1区切り。

今後、1人の大人として、より存在感を増していかれることになるでしょう。