リュウジアカデミー

エッセイ

英国の占星術家マギー・ハイド氏から日食メッセージ

僕の長年の友人でもあり、もっとも信頼している英国の占星術家マギー・ハイド氏から、今回の日食についての緊急メッセージが届きました。

9月には、イギリスの英国占星術協会の大会で僕とマギーさんの特別講座も行わる予定です。
これを目玉にしたツアーの案内は、6月14日の星レシピ『鏡リュウジ海外ツアー イギリスへのお誘い』をご覧ください。

それでは、英国のトップ占星術家が読む日食とは?


【マギー・ハイドさんからの日食解説】


今年の真夏、7月22日の真昼に、「夜空」が現れます。
このとき、わたしたちはいつもとは違う、もう一つの世界を見る視力、「透視力」を得るのです。
またその際、空が晴れていれば、真昼に金星、火星、土星、そしてもっとも注目すべき水星をわたしたちは、昼間の空に見ることができるでしょう。

占星術的には、日食が続く時間(分単位)と同じ時間の年数、その影響力が続くと考えることができます。
一方、伝統的な占星術では、欠け始めから欠け終わりまでの時間(時間単位)と同じ数字の年数分、影響が続くとされています。
色々と諸説はあるのですが、象徴的には、空が真っ暗になる「真の闇」の分数が重要になるとわたしは考えます。

今回の日食の継続時間は今世紀最大。
硫黄島では皆既日食の時間は、6分39秒続きます。
つまり、占星術的には今回の日食の影響は6年以上も続くということになるわけです。
ここでは、その最初のインパクトを見てゆきましょう。

まず、「失われた愛」の物語が日本の人びとの想像力をかきたてることになると考えられます。
これは8月25日ごろに出てくるでしょう。
それが何かわかりませんが、失ったものへの憧憬や、はかない愛といったことがテーマになりそうです。

続いて、10月半ば(15日から17日ごろ)に火星が日食の度数を刺激、怒りの激流が国家の指導者たちを大いに同様させることになりそうです。
中国の経済にも、この日食は大いに影響することでしょう。
太陽は黄金の象徴でもありますから、金の相場も大きく変わるかもしれません。
(実際、1999年、英国で皆既日食が見られたとき、ときの財務相であったゴードン・ブラウンが国庫にあった金のおよそ半分を手放しました。
それがのちに、大いに英国経済を揺るがせたのだと思います。)
日本政府は金を守るべきでしょう。

一方、明るい話題としては音楽の才能がある子供がこのころに懐胎されるか誕生します。
その子が7歳になるころには、人びとはその才能を大いに誇りに思うことになるでしょう。

日食が今回起こる、蟹座29度は魔術的、錬金術的なポイントです。
ここは、蟹座と獅子座とのちょうど境界線。
月を支配星にもつ蟹座と太陽を支配する獅子座の境界線であり、このちょうど間のポイントで、太陽と月が結びつくのです。

伝統的には、太陽と月の結婚は錬金術のなかで、大いなる技の完成を示すものでした。
この日食の間、ぜひ自分の内面を見つめてみてください。
隠されている本当の想いに気がつくことが大切なのです。
あなたも、普段は見えない、内なる自分の宇宙を「もう一つの目」で見ることができるようになるでしょう。