リュウジアカデミー

フードセラピー

泥だらけの美しさ

沖縄の友人が蓮根チップスを送ってきてくれました。これがなかなか美味しくて、ついつい手を伸ばしてしまう…
というわけで今日は、蓮根について。
何だか地味だなあ…なんて思った人。まあまあ、最後まで読んでみてください。

蓮根はおせち料理にも使われる縁起物、という事は皆さんご存知ですよね。
穴が開いていていることから、「見通しが明るい」という意味を持っているのだそう。

でも実際の蓮根って、土だらけで見た目も不恰好。
お世辞でも可愛い!とは言えない風貌です。


では、別の視点から見てみましょう。

蓮根はその名の通り、蓮の花の根っこの部分を指しています。

蓮の花は、水に浮かんで大輪の花を咲かせるその堂々とした姿から、極楽浄土など宗教的なシンボルとしても使われてきました。
そう。まさに夢や憧れ、非現実を象徴する花。


その花の姿とは対照的に、泥の中に眠る蓮根は、水の中の静かな世界で瞑想にふけっているかのような、そんな印象を受けます。

蓮根のアースカラーは制限・限界の星【土星】の象徴。
浮かれがちな心を鎮め、「現実」「本当の自分」への回帰を促します。

また、このようにも言い換えられるのではないでしょうか。
蓮のように美しい花を咲かせるためには、しっかりと根をはり支える蓮根の存在が不可欠だと。
あなたは、ただ蓮を咲かせたい、とだけ思ってはいませんか?

今週末は蓮根料理を作って、もう一度冷静に自分を振り返ってみましょう。
次は、蓮根のおいしいレシピをご紹介しますね。