リュウジアカデミー

大アルカナ

夜の支配者、「月」

現代のタロットの「月」は、こうこうと輝く月の下、ザリガニが沼から這い出しており、さらにそこには犬と狼が遠吠えしているという様子が描かれています。




このタロットの図柄の由来も不明です。
古くは占星術家が月を観測していたり、あるいは女性が月を手に持っていたりといったパターンもありました。

現在の占いでは、月のカードは無意識のなかの不安や迷い、迷妄などを示すとされています。
これは月が夜の世界の支配者だからでしょう。
夜は昼間の意識では見えなかったような世界が浮かんできます。
幻想も広がりますが、同時に想像力が膨らんでいくということでもあります。